相関係数の比較
| コマンド: | 検定 |
|---|
2 つの独立した相関係数の差の統計的有意性を計算します。
この検定は、スプレッドシートのデータではなく、ダイアログボックスに入力した統計量に基づいて実行されます。
必要な入力
ダイアログボックスに、相関係数とそれぞれのケース数を入力します。次に、2 つの相関係数の差の統計的有意性を計算するには、検定をクリックします。
結果
P値が 0.05 より小さい場合、2 つの係数は有意に異なると結論づけます。
この例では、相関係数 0.86(サンプルサイズ = 42)を相関係数 0.62(サンプルサイズ = 42)と比較しています。その結果、
任意のコメント入力フィールドに、印刷されるレポートに含めるコメントや結論を入力できます。
計算の詳細
MedCalc が使用する検定は、Fisher の
- 最初のステップとして、相関係数 r を Fisher の
z 変換で変換します。$$ z_r = {1 \over 2}\ln\left({1+r \over 1-r}\right) $$ - 差の標準誤差は次のとおりです。
$$ se_{z_{r_1} - z_{r_2}} = \sqrt { \frac {1}{n1-3} + \frac{1}{n2-3} } $$
- 検定統計量
z は次のとおりです。$$ z = \frac {z_{r_1} - z_{r_2}}{se_{z_{r_1} - z_{r_2}}} $$z の棄却限界値については、正規分布の値を参照してください。
文献
- Hinkle DE, Wiersma W, Jurs SG (1988) Applied statistics for the behavioral sciences. 2nd ed. Boston: Houghton Mifflin Company.